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「丘を越えて」 [映画]

菊池寛をモデルにしたフィクション

菊池寛を西田敏行、そこに転がり込んでくるヒロインに池脇千鶴。
舞台は日中戦争直前の日本。

同じ昭和が舞台の「ALWAYS三丁目の夕日」に比べて、もっと昭和っぽい。
(まあ、何を持って昭和っぽいというかはおいといて・・・)
考えてみれば、ALWAYSとは時代が大分違う・・・
劇中に何度も出てくるけど、「丘を越えて」の時代は、見た目はモダンでも心は江戸。

池脇千鶴の家(長屋)なんかは、上野の下町民俗資料館の展示と一緒。
六畳一間に家財道具がみんなある。
そこは居間であり客間であり寝室

洋服を着て颯爽と出かけていく池脇千鶴。
でも、家も心もまるっきり江戸。
今は失われてしまったたくさんのモノが、かろうじて残っていた時代。

あー、映画の感想ですね、それ書かなきゃね・・・
好きな時代のことだと、それだけ書いて終わっちゃいそう・・・

まず、(池脇千鶴はこんなにいい女だったのか・・・)とショックを受けた・・・
その後に、(よく考えたら、池脇千鶴が出てるモノを見たことがない・・・)ということに気がついた・・・
とにかく、「心は江戸」な女性をとてもいい感じで演じていた。

お話自体は、ただの色恋沙汰な訳ですが・・・
そこは、時代が昭和のお話です。
昭和のもつ時代の熱が、ただの色恋沙汰にスパイスを効かせます。

でも、やっぱり、ストーリーより昭和の風俗が気になるな・・・
最初はちょっと不自然に聞こえる、下町の駄洒落(?)
トイレの神棚(?)への願掛け
予告編にもある、出かけ際の火打ち石
その他、何気なく置いてある昭和の古道具(まあ、当時は「古」じゃないんでしょうが・・・)
いやはや、そんなん見てるだけで楽しかった・・・

泣かなかったのに、いい映画だったなあと思ったのは久しぶりかも。
あと、菊池寛を読んでみたくなりました。

昭和好きの方はぜひ。

公式
http://www.okaokoete.com/

「いま ここにある風景」 [映画]

「世界の工場」中国

「世界の工場」という言葉だけが一人歩きして、
実際に「世界の工場」ぶりを目の当たりにした人は多くないのでは?

既にいくつかの国が経験してきた近代化。
賃金に物言わせて、輸出中心の発展を遂げてきた日本も然り。
中国がやっていることは、基本的にそれと同じ。

ただね、スケールがちょっとおかしい・・・

そんな中国を撮ったドキュメンタリーです。

冒頭の工場のシーンは圧巻?というか、呆れるくらいのスケール。
映画は、そんな映像の連続・・・だったはず・・・

途中からかなりぐっすりでした・・・
自分にはドキュメンタリーは無理だと分かってはいるのですが・・・
過去には「皇帝ペンギン」「華氏911」など、名だたるドキュメンタリーで爆睡・・・

ほんとごめんなさい・・・
できれば、映像ではなく写真展にして欲しかったです・・・

公式
http://imakoko.cinemacafe.net/

「ひめゆり」 [映画]

昨年公開された映画だけど、観に行けなくて残念に思っていた作品。

今年の夏も、何か所かで上映するようで、
高崎の「シネマテークたかさき」というミニシアターで観てきました。

昨年は太平洋戦争関係の映画がたくさん上映されました。
自分が観たも作品だけでも
「硫黄島からの手紙」
「父親達の星条旗」
「陸に上がった軍艦」
「ヒロシマナガサキ」
「夕凪の街桜の国」
TOKKO -特攻-」
「俺は、君のためにこそ死ににいく」

そして、今回観た「ひめゆり」

この作品は他のとちょっと毛色が違います。
恐らく太平洋戦争では珍しかったと思われる、女性の戦場体験談だということ。
彼女たちがいたのはまさに戦場。
空襲の体験談とは違う凄まじさがありました。

「ヒロシマナガサキ」と同じような構成で、何人かの出演者の話を短く時系列につないでいきます。
切除された手足を棄てに行けと言われたが、その重さに驚いたとか、
死体を見ても涙が出なくなった自分への涙とか・・・

最後の最後、海岸に追い込まれたときのお話とかは凄絶・・・
感情的に話す方もいれば、淡々と話す方もおられます。
不思議と、涙を浮かべている方はいませんでした。

印象的だったのは、「絶対に敵の捕虜になるな」と教育されて、
自決用の手榴弾を持たされていたけど、先生を恨む気持ちはない。
先生もそういう教育を受けてきたのだから仕方がない。

と、語られていた方でした。
この人は、振り上げた拳を降ろすところがないんだなあと・・・

この映画に出演した人の記憶には、凄惨な光景が鮮明に残っていると思うと、
なにやらやりきれない気持ちになります・・・

まだ、上映各地で上映の予定があるようです。
出演者の意向によりDVD化はされないと言うことです。
できるだけ、多くの方に足を運んで欲しいと思います。

上映スケジュール等は公式で確認してください。
http://www.himeyuri.info/

「たみおのしあわせ」 [映画]

うーん、あたしにはちょっと理解しにくい・・・

「歩いても歩いても」 [映画]

うーん、悪くないけど印象が薄い・・・

「靖国YASUKUNI」 [映画]

駄作。
なぜ、物議をかもしたのかさっぱり

こんなの観るなら、8月15日に靖国神社へ行け。

「山桜」 [映画]

冒頭の、桜を手折るシーン。
重要な場面だけど、妙に顔のアップが多い・・・
こっちが恥ずかしくなるよ・・・
なんか、ライティングも不自然というか自然すぎるというか・・・

と、のっけからかなり不安な気持ちになったが、
見終わってみれば大満足。
よくぞ、20ページの短編をここまでにした。

肉付けされた話にも不自然さは全くない。
特に、嫁ぎ先の中間とのエピソードは、恵まれない結婚生活の中で唯一ほっとできる場面。

原作の良さをそのままに、話を自然に肉付けした良作。
原作物としては大成功ないい例だと思う。

あと、生活感たっぷりのシーンの数々が見もの。
一番印象に残ったのは、竹を裂いて作った洗濯ばさみ。
どーやって干すのかと思ったら、あんな風に挟むとは・・・
その他にも、針刺し付きの裁縫箱や、土間に置いてある棚、桶に、竹かご等々・・・
骨董市にある品々が、どのように使われていたかがよく分かる場面満載。
武士の一分と並び、下級武士の生活の様子がよく分かる映画

田中麗奈は、可もなく不可もなく・・・
もうちょっと適任の子がいるような気はする・・・

東山紀之は、立ち振る舞いが美しい。
台詞が少ない難しい役だと思うけど、見事にこなしていた。

その他の役者さんでは、やはり富司純子の存在感がすごい。
最後の数分しか出てこないのだけど、最初の一言で空気が変わる。

と言う訳で、原作ファンでも安心して見られる出来映え。
次はどの作品な映画化されるのかなあ。

「マジックアワー」 [映画]

個人的にはあんまり・・・

有頂天ホテルの方が良かった気が・・・
そう言ってしまうと、有頂天ホテルも、それ以前の作品の方が良かった気が・・・

三谷幸喜作品ファンにしか分からない小物とかもいらないなあ・・・

綾瀬はるかが意外とよかったのと、戸田恵子の変身ぶりが良かった。
最初見たときは、戸田恵子だって分からなかった・・・
あとは、改めて良いと思った香川照之の演技。

まあ、そんな感じ・・・

「マンデラの名もなき看守」 [映画]

かなり壮絶な映画
しかも実話。

主人公の看守グレゴリーが、マンデラに傾倒していくところがうまく描けてないかなあと感じた。
ちょっとアレかなあと思ったのはそこだけ。

特に、マンデラ役のデニス・ヘイスバートの演技がいい。
その人柄やカリスマも余すことなく再現。
「この人だからアパルトヘイトを終わらせることができたんだなあ」と素直に思える。

主人公の奥さん役のダイアン・クルーガーも良かった。
現実と理想に揺れつつも、結局は夫を信じていく強さをしっかりと演じていた。
「戦場のアリア」の時は、ただのきれいなおねーちゃんというイメージだったが・・・

黒人が虐待されるところを子供に見られたダイアン・クルーが扮するグロリアが、アパルトヘイトを説明するシーン。
「神様が決めたことなの」
もー、ぎょっとしますね・・・
教育というのは恐ろしい。
数十年前の日本も対して変わらなかったと思うと、今は幸せな時代だなあと・・・

あと、この映画を見ている間中、アウンサン・スーチーさんのことが頭に浮かんでいた。

まあ、あたしには何が正しいのかなんて分かりませんが・・・
なるべくいろんな角度から物を見れるようにしたいもんです。

「うた魂(たま)」 [映画]

「天然コケッコー」で惚れた夏帆ちゃん主演の最新作。

最初の30分くらいは見なくてイイかも・・・
というか、席を立とうかと真剣に考えた・・・
立つのもどうかと思ったので、寝た。

目が覚めたのは、夏帆ちゃんがスランプになりゴリに「合唱なんてやめちまえ」と言われるあたり。
この辺からは普通に見れる。
というか面白い。

ストーリーは極めて明快。
調子に乗る→挫折→覚醒
みたいな感じを、「合唱」でやるだけ。

単純なストーリーだけど、ゴリのキャラが立っていて、かなりイイ。
アレが、普通のライバル合唱部だったらとても退屈な映画になっていたと思う。
ゴリのおかげで、初めて尾崎の歌をいいなあと思った。

とても馬鹿馬鹿しいオープニングや、ゴリの衣装に惑わされる無かれ。
ラストは号泣です。

夏帆ちゃんは「天然コケッコー」の方が良かったかな・・・
ソロパートもあるけど、結構微妙かも・・・
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