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映画 「ヒロシマナガサキ」 [映画]

2007/9/13 岩波ホール

街を歩く若者に、
「1945年の8月6日に何があったかしっていますか?」
というインタビューから始まる。
こういう始まり方をする戦争ドキュメンタリーは多いと思う。
ベタな導入だ。

誰一人答えられない。
これは本当なのか???
中には答えられた人もいるけどカットしてるだけなんじゃないの???
と思いたくなるような惨状。

「歴史は得意じゃないから・・・」
と答える女の子。
若い子にとっては、歴史の中の出来事らしい。
「得意じゃない」から知らなくてもいいらしい。
まあ、いいけどね・・・

被爆した方の証言がテンポ良く続く。
話の途中なのに、どんどん人が代わっていく。
原爆映画とは思えないほど、淡々と進む。
それを繰り返しながら、原爆が落ちるまで~現在へと時間が流れていく。

注目なのは、証言をしている人の記録映像が残っていると言うこと。
病院で火傷の治療を受けている子供の映像をバックに、60年後の本人が当時を語る。
アメリカへ治療に渡った映像と共に、写っている本人が語る。

エノラゲイの乗組員のインタビューもある。
「呆然とした」「誰も成功を喜ぶ者はいなかった」
と言いはするものの、「後悔は無い」とはっきり言う。

登場人物は多いが、誰が誰だか分からなくなったりはしない。
それだけ出演者の印象は強い。

当時の映像や写真が結構出てくる。
「夕凪の国桜の街」に出てきたようなバラックの映像もあったが、映画は綺麗過ぎると思った。

当然、生々しい映像も出てくる。
隣に座っていた御婦人は、途中で目をそらしていた。
自分は、目をそらしちゃいけないと思いつつも、はやく切り替わってくれと思っていた。

正直、この映画があまり良くなかったら、もう太平洋戦争のドキュメンタリーは観なくていいなあと思っていた。
映画から得られる物はもう無いんじゃないかと。

でも、そうじゃなかった。
「蟻の兵隊」以降では一番いい作品だった。


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コメント 3

あめ

自分は中学の時、平和学習とか言う専門の授業がありました。
原爆ドームとか沖縄の防空護?(穴彫って空爆避けた奴・・・)見てきました。
被爆した人の写真とかいろいろ見たけど、
世界の戦争ってのは絶対やらせたらアカンね・・・。

小泉首相がアメリカ支援だっけか・・・
自衛隊送ってたけど、自国を「守る」隊なのに
アメリカ支援っぽいコトしてたよね。
ああ言うのもやって欲しくないな・・・日本には。
by あめ (2007-09-13 22:51) 

あんぶ

私は高校の修学旅行のときのことが忘れられないですねぇ。
原爆ドーム、原爆記念館と昼間にまわって、夜に被爆者のお話。
きちんと座った状態で聞くことはできず、テーブルにつっぷして泣きながら聞いてました。
広島のあの場所は一度は行くべきだとは思いますが、二度と行きたくない場所でもあります。
原爆の話題が出る度に思い出しますのです。

>あめりん
それ、防空壕(・・
by あんぶ (2007-09-14 12:09) 

LINN

>あめさん
平和についての授業とかあるのね。
戦争の悲惨さを勉強して、「戦争はイカン」と思うのもいいとおもうんだけど、それは誰でも思うのよ。
それでも戦争は起きる。
なんでだろうねえ・・・

自衛隊とか、9条に関しては、大人の世界は複雑怪奇なのです・・・
自分には、理解しようとする気すら起きてきません・・・
by LINN (2007-09-14 12:10) 

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